« 早速試してみた(2) | トップページ | 穂高の西の端~焼けた岳へ歩いてきました(2) »

穂高の西の端~焼けた岳へ歩いてきました(1)

8/8、9と北アルプスの西穂高岳&焼岳へ行ってきました。
予定としては初日に新穂高ロープウェイ駅付近の深山荘駐車場に車を止めて、新穂高ロープウェイ~西穂山荘~西穂高岳~西穂山荘。
二日目に西穂山荘~焼岳まで縦走~中尾峠経由で中尾高原(足湯前)バス停~バスにて深山荘~温泉に浸かってから帰宅。

8日の深夜1時くらいに深山荘駐車場に到着。
駐車場に向かうのにトンネルの中から左折するという初体験に焦って行き過ぎてしまいましたが無事到着。
登山者用の無料駐車場に止めて仮眠しました。

ロープウェイが8時からなので6時半に起きて準備してロープウェイ山麓駅へ向かいます。
定員約40数名の第1ロープウェイは第1便に乗れましたが、第2ロープウェイは定員が120名と聞いて朝ごはんを食べる余裕があると思って中間駅で朝食。
手早く食べて第2ロープウェイに並んだのですが、

第1便の定員が目の前で一杯に・・・Σ(`0´*)

おそらく、重装備の人が多かったので定員以下での出発になったのかな。
いきなり出遅れた感満載でしたが、ま、第2便では一番いい席に座れると思えば・・・ね(`・∞・´)

第2便が出発し、しばらく登って行くと西穂高から奥穂高岳に至る岩場のピークの数々が見えてきました。
ピラミッドピークや西穂高岳山頂、そしてその奥には西穂高岳から奥穂高岳へ向かう超難関縦走路の核心部として待ち構えるジャンダルムもハッキリと見えました。
いつかはあの岩の縦走路を歩いてみたいものです。

山頂駅で最終の準備をしてから西穂山荘へ出発。
思っていたより緩やかな登山道でどんどん進みますが、明日は長丁場の縦走になるのでここは焦らずゆっくりじっくり進みます。
ハイペースで歩くと休憩回数や時間が長くなるし、結果的に時間かかる、そして疲れが翌日に残る、とかなんとか。
大事なのはスピードより歩幅を狭くして一定なテンポで確実に前に進むこと、だそうです゚.+:。(・ω・)b゚.+:。

確実に高度を稼いでいくとやがて西穂山荘が見えてきました。
10時半くらいでしたが結構な人数が山荘前や食堂にいました。
少し休憩をし荷物の一部をここに置かせてもらって西穂高岳山頂アタックに出かけました。

110808_nisihotakadake1 山荘背後の岩の急登でいきなり渋滞気味でしたが、それを過ぎるとハイマツの中を歩く道になりました。
そうです、西穂山荘付近から高度は森林限界に達し背の高い木がめっきりと減り、ハイマツなどの稜線を通過する強風に耐えうる低木のみが生存できる厳しい環境へと変化しているのです。
そうした緑濃きハイマツの道を抜け、その先は岩のガレ場の道が白き道として緑のハイマツとお互いにその存在を強調しているように見える白い一本の稜線道となり、一匹の神々しき白蛇のごとく蛇行しながら霧の中へ消えて行くのでした。

110808_gareba しかしこのガレ道は歩きにくいのでした。
なぜなら、

どの石もほぼ浮石という罠Σ(゚д゚lll)アブナッ !

つまり、足で岩や石を踏むたびにグラグラと動くので、

非常に疲れるのです(;´д`)トホホ…

転びそうにもなりますしね(汗)
落石の危険もありますしね(焦)
しかもガスが出てきて景色は何も見えないし(涙)

こんな道は嫌だ~と叫びながらしばらく歩くと、次第に道が岩場へ変化していきました。
そして気がつけば両手も使いながらの通過する岩場の連続に。
そろそろ穂高の本領発揮といったところでしょうか。

幾つかの高度感のある岩の崖を通過していくと、第一の難関に遭遇しました。

その名も「独標(どっぴょう)」

110808_doppyou2 台形の巨大な岩でその上に10人以上は座れるでしょうか。
右へ行ったり左へ行ったりしながらよじ登ってみるとすでに数人が休憩をしていました。
とりあえず写真を撮って休憩をしていると、独標を降りて次のピークへ行く人達がいました。

西穂高岳山頂までは12の岩のピーク(山頂)があるそうで、それぞれのピークには白ペンキで数字が書いてあります。
独標は11峰みたいですね。

110808_doppyou1

ちなみに山荘側から見上げるとこんな感じ。
白ペンキで書かれた「○」や矢印をルートの目印によじ登ります。

独標で休憩中に時間を見ると12時前。
山頂へ行って帰ってくるとすると時間的にはギリギリ。
今すぐ出発すれば遅くならずに山荘に戻れそうですが、ガスも濃くなり視界も悪くなってきたので迷いますよね。
とりあえず、行けるところまで行ってみよう、と出発。

110808_doppyou3 しかし、かなりの高度感で落ちたら痛いどころの騒ぎじゃない箇所もぼちぼち出てきました。
慎重に岩場を登ったり下ったりして行きましたが、途中ですれ違った人曰く「これから雨降るよ~」。
結局9峰の頂上まで引き返すことにしました。
視界が悪い上に雨降って滑りやすい岩場は危険と判断してのことですが、これが大正解でした。
というのも、西穂山荘に戻ったと同時に土砂降りの雨に
( ´・ω・`)

その夜は山荘で医師の講演がある予定でしたが、落雷の可能性もあり中止となるくらいでしたからやっぱ途中で引き返して正解でした。

110808_yamagirl崖を下りる山ガールな人も必死に岩に張り付いてます。
確かにここが濡れた岩場なら滑りやすいのはもちろん、恐怖を覚えてしまい手足が萎縮して余計に危険かもしれません。

山で雷が発生した時はできるだけ窪地を見つけて入り、足を密着させてしゃがんで(お尻は地面に付けない)じっとするのがいいそうです。
足を開いたり、手を着いたりすると電気が体を流れるため感電するそうです。
なので両足を一本足化(地面につけるのは1点のみ、ってことですね)しておくのは必須だそうです。

夕食後に雨が上がったのを見計らって外でお湯を沸かしてコーヒーでも煎れようかと思い外に出てみると、また降り出しました。
仕方が無いので食堂でコーヒーを飲みながら明日の計画を確認。

翌朝は御来光が見れるのかどうか不安になりましたが、西穂山荘には山関係の雑誌がたくさんおいてあるのでそれを読みながら、しかも漫画もおいてあるのでそれを読みながら・・・もちろん山で読む漫画といえば・・・

「岳」ヽ(´▽`)/

夜9時の強制消灯までがっつり読みふけりましたとさ(*´ェ`*)

(続く)

|

« 早速試してみた(2) | トップページ | 穂高の西の端~焼けた岳へ歩いてきました(2) »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 穂高の西の端~焼けた岳へ歩いてきました(1):

« 早速試してみた(2) | トップページ | 穂高の西の端~焼けた岳へ歩いてきました(2) »