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西穂リベンジ。

8月に西穂高岳へアタックして見事に敗退したのでリベンジに行って来ました。
その時は雨が降りそうとの理由での敗退でしたが、実際に降ってきたので懸命な判断だったと思います。
独標から先の西穂高岳までは12の岩のピーク(頂)が連続する岩場なので雨で滑りやすくなると非常に危険なのです。
そんな訳で東海地方に襲いかかった台風15号に伴う大雨の前日が奇跡的に天気の良さそうなだったので行って来ました。

快晴の中、新穂高ロープウェイの始発に乗り朝9時に山頂駅をスタート。
110912_yarigatake ちなみに山頂駅の展望台からは槍ヶ岳が見えていました。
駅のスタッフの方曰く「毎年槍ヶ岳を見れずに下山される方が大勢いるんですよ」
ふむふむ、幸先が良さそうです(v^ー゜)ヤッタネ!!
今回もロープウェイの中からは奥穂高岳への道を塞ぐジャンダルムがバッチリ見えましたしねヽ(´▽`)/
山頂駅から西穂山荘までのコースタイムは1時間半、西穂山荘から独標、独標から西穂高岳もそれぞれ1時間半となってますが、山頂駅から西穂山荘まで1時間で登れる人は西穂山荘~(1時間)~独標~(1時間)~西穂高岳となるそうです。
昼から曇ってきて3時頃から雨の予報なのでできるだけ早く山頂を目指します。

110912_nishihotakadake 西穂山荘までは勾配もきつくないのでハイペースで登り、結局1時間で山荘に到着。
少し休憩をしてから独標へ向かいます。
西穂高岳もハッキリと見えます。
快晴なのもあって目指すべき場所が見えると気が楽ですね。
110912_doppyou1 あっという間に独標へ到着。
なるほど、ジャスト1時間でした。

独標を過ぎたらアップダウンのある岩の稜線が続くので気合を入れないと滑落の可能性が跳ね上がります。
110912_doppyou2 独標からの山頂方面への下りの岩場を怖いと感じるなら引き返したほうが懸命だそうです。
110912_p11 ちなみに独標は11峰。
110912_p12

その手前に12峰の文字がありましたが、これは下山時に気づきました(*´ェ`*)

110912_p10

10峰を通過し前回引き返した9峰を超えます。
110912_p9

順調に進みピラミッドピークとよばれる三角の頂を持つ8峰。
110912_p8 残念ながらこのあたりからガスが出てきて山頂方面が見えなくなりました。

110912_p7 7峰には唯一の鎖場がありますが、せっかくなので鎖は使わないように登って行きます。
手がかりと足がかりを探しながら3点支持で確実に登れば怖くはありません。

110912_p6_2

110912_p5 6峰を過ぎ、5峰は飛騨側を巻くのですが、この時すれ違った20代の男性は今朝早くから奥穂高岳を出発しジャンダルムを超えて来そうな。

ってか、あのジャンダルムを征服したなんて凄すぎる
モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

でもあまりに疲れすぎて「もう既に心が折れそう・・・というか、魂が抜けそう」と言っていました。
あと少しなので頑張れ!と応援しつつ、難所を超えた後が事故が起きやすいので気を引き締めて!と偉そうに励ましておきました゚.+:。(・ω・)b゚.+:。

110912_p4_1 4峰はチャンピオンピークと呼ばれているそうで、なぜならそのようにペンキで岩に書いてありました(笑)

110912_p4_2

110912_p3 3峰、2峰ともに飛騨側をトラバースします。

110912_p2

110912_p1_2 そして最後に登るのが西穂高岳主峰なのですが、主峰直下の岩壁がかなりの急斜面でしかも滑りやすい岩でちょっと苦労しました。
しっかりと3点支持で登るものの、頭で考えながら登らないと行き詰ってしまいそうですι(´Д`υ)アセアセ
110912_p1_1 そして苦労の果てに西穂高岳主峰に登頂成功!
時間は独標から1時間。
予定通りの12時ジャストでの到着に達成感も倍増。
先客が2人いて昼ごはんを食べていたので一緒に食べてしばし休憩です。
3人で少し前からガスが出てきて視界が悪くなってしまったことにを残念がりました。

食べ終わった頃に先客の1人が去り、入れ替わりに登ってきた人がおもむろに携帯電話を取り出して「着いたで~」と話しだした事でこんな場所でも電波が繋がることに驚きましたΣ( ゜Д゜)マジ!?
自分の携帯もアンテナ立ってました・・・さすがdocomo
(*^ー゚)bグッジョブ!!

山であまりに電波が繋がらないソフトバンクに見切りをつけてキャリア変更したのは間違いではなかったです。

その電話してた人はすぐに下山したので残った2人も下山することにしました。
結局この人とは一緒に行動することはなかったものの、同じようなペースで降りてきたので道中で抜いたり抜かれたりのデッドヒートにヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー
途中で雨が降りだしたのでカッパを着ての下山となりましたが、こんな天気になると例のアイツが現れそうですね・・・

あ、いた!!

ライチョウ!!!

立山でも荒天時に現れたライチョウ。
やはり視界が悪く雨が降りだしたので登山道付近に出てきました。
理由は視界が悪いほうが天敵に狙われにくいからだそうです。

110912_raichou1 1羽だけかと思ったら2羽目が近くに。
慌てて写真を撮っていると・・・

3羽目が!!!

あっ、4羽目も!!!!

みんな同じような大きさなので兄弟でしょうか。
それとも親1羽と子供3羽かな?
(画像では3羽しか写っていません。4羽ともは撮れませんでした/涙)

しかし警戒心が全くないのか、近づいても逃げる気配なし。
ライチョウに手を出す登山者がいないせいもあるのでしょう。
やっぱ登山者たるもの、山も自然も生き物も大切にしないといけませんね。

4羽とも草の中に隠れるまで写真を撮りまくってから西穂山荘へ戻りました。
しばらくしてから山頂で出会った人と再会したので山荘内の食堂で一緒に休憩しましたが、その人も同じ場所でライチョウを見たそうでお互いに写真を見せ合いました。
110912_raichou2 おいらは運良く渾身の一枚が撮れたので羨ましがられましたヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ

西穂山荘からは大雨に降られましたが特に問題なく降りてきて、無事ロープウェイで下山しました。
すると山麓駅近くで山口県から来ているというおじさんが「明日登る予定だが雨が降っても山頂へ行けそうか」と聞いてきました。
さすがに明日は台風が来てるし危ないかも、と答えたのですが、そのおじさんは休暇を取って来ているのでどうしても登るつもりと言ってました。
以前に登ったことがあるそうなので大丈夫なのかもしれませんが、気を付けて、と言っておきました。
しかし翌日は東海地方が記録的な大雨で駅が水没したり(地元の高蔵寺駅(;´д`)トホホ…)、庄内川が氾濫したりと大荒れだったし、さらに翌日は台風が通過と散々たる天気でしたが、あのおじさんは果たして登れたのでしょうか。
それ以前に、登らなかったかもしれませんが( ´・ω・`)

最後に山麓駅で買ったのがコレ。

110912_sarubobobeer_2


さるぼぼビール!

「飛騨ビール 古里古里の国」謹製 無濾過。

古里古里の国のビールは穂高(ケルシュ)と焼岳(アルト)の2種は飲んだことがあるのですが、このさるぼぼビールは夏季限定の「のりくら」と中身が同じだそうで飲みそびれてた身としてはラッキーでした。

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