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熊野古道・雲取越え(3)小雲取越 前半

小雲取越 前半(1日目の大雲取越はこちら)

2日目は朝6時出発の予定でしたがやっぱり寝坊して6時50分に出発しました。
今日は小雲取山を超える小雲取越と呼ばれるルートです。
そして目指すは熊野本宮社!

小口自然の家から一般道を10分ほど歩いて赤木川にかかる橋を超えてから民家の横の細い階段をあがると熊野古道・小雲取越が始まります。

111122_kogumotorigoe1 何気なく雲取越えが始まるのが渋いです。

このルートは前日の大雲取越より標高が低いとはいえ、標高65mの小口から約500m付近まで一気に登るために油断は禁物です。
登りだしてしばらくすると向こうの山から朝日が昇りました。

111122_kogumotorigoe2 晩秋の清々しい朝です。

小口から桜峠まで一気に上り詰めますが、その手前の桜茶屋跡でしばし休憩。
昔の人は大雲鳥越と小雲取越を1日で歩いたそうですが、この桜茶屋では那智からきた旅人が大雲取越を下ってくるのを見かけると急いでお湯を沸かして餅をついたそうです。

桜峠から登り下りを繰り返しながら石堂茶屋跡を経て「百間ぐら」に到着。
百間ぐらの「ぐら」とは崖という意味だそうで、百間もあるくらいの崖、つまり断崖絶壁といった感じでしょうか。

111122_hyakkengura ここでは熊野の山々が見渡せる絶景となっております。

百間ぐらを後にしてどんどん下って行くと分岐点が現れました。

111122_banzetouge1

この分岐を西へ行くと万才(ばんぜ)峠へと続くのですが、さらにその先の終点はなんと伊勢神宮!
そうです、この道は熊野本宮大社から伊勢神宮まで続く熊野古道・伊勢路なのです!
江戸時代の『東海道中膝栗毛』に「伊勢は七度、熊野は三度、愛宕様には月参り」と出ているくらいで、昔の人はこの道を通って歩いて熊野詣でやお伊勢参りをしたのかと想像す
ると浪漫がありますよね。

111122_banzetouge2 この道を左へ行くといつかは伊勢神宮へと辿り着けるのです。

その先の松畑茶屋跡でしばらく休憩。
111122_matubatakechayaato 両側に木のベンチがあったりと休憩には最適です。

111122_matubatakechayaato2 ここの石段も熊野古道らしさ全開ですね。

まだ午前中ですが、温泉に入りたいので先を急ぎます。
これからずっと下り坂が続き、熊野川が見えてきたのでそろそろ古道も終わりそうです。
最後は民家の脇を通って請川のバス停に着く予定でしたが、道を間違えて違うところにΣ( ゜Д゜)ハッ!
バス停から本宮大社までバスに乗るのですが、まだ40分くらい時間があるのでこの隙に昼飯を。
すぐ横の空き地でお湯を沸かしてカップ麺を食べましたが、
カップは邪魔になるので中身だけ取り出して持って来ました゚.+:。(・ω・)b゚.+:。
そそくさとラーメンを食べてバスに乗って本宮大社へ向かいました。

(続く)

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