« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »

立山曼荼羅と姥石を求めて 2

先日の「立山曼荼羅と姥石を求めて」の続きです。

現在展示中の立山博物館特別企画展「うば尊を祀る-立山・芦峅寺から諸国へ-」を調べていたら、「姥(うば)」繋がりで「姥石」という言葉に辿り着きました。

立山信仰の伝説のなかに、止宇呂(とうろ)と呼ばれる尼が連れてきた美女と童女(女性たちの素性や年などは諸説あり)と共に女人禁制の立山に登ろうとしたところ神様の怒りをかってしまい、一人の女性は「美女杉」に、少女は「禿(かむろ)杉」に、そして止宇呂は「姥石」に変えられてしまった、という話があります。

止宇呂は石に変えられる間際、「せめてこの手鏡だけでも立山に届け」と山に向かって投げますが、残念ながらその手鏡も立山の遥か手前で石に変えられ、今では「鏡石」と言う名前になっています。

立山曼荼羅には美女杉、禿杉、鏡石、姥石とも描かれており、姥石以外は実物の存在が確認されていますが姥石だけ長らく歴史と木々の間に埋もれていました。

そんな姥石にとても興味を持ったので色々と調べてみました。

姥石は50年ほど前に一度発見されていたそうなんですが、記録とともにいつの間にかまた闇に埋もれていたそうです。
しかし世界遺産登録に向けた2014年の調査で「禅定道」と呼ばれる旧参拝道が確認され、その際に「姥石」も再発見されたとの事です。
で、ネットを調べていくと、実際に姥石を見に行った人のブログなどが出てきました。

しかし具体的な場所がほとんど出ておらず困っていましたが、それでも調べると少しだけアクセス方法がわかってきて、ついにはその場所の地図を載せている人のブログに辿り着きました。

なんでも道路から崖下にロープが吊るしあり、そこから下るんだそうですΣ(・ω・ノ)ノ!

まあ、下に降りれさえすればなんとかなりそうな感じですが(ホントか!?)、

果たして今現在その降下場所にロープがあるのか?

いや、それ以前にその場所が発見できるのか?

というか、その地図がどこまで信用できるのか?


謎と不安が募るばかりです・・・(;´д`)トホホ…

実際に行ってみた話はまた次回に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

立山曼荼羅と姥石を求めて

先日、富山の立山山麓へ行ってきました。

今回の目的は立山博物館「立山曼荼羅」を見ることと、弥陀ヶ原で「姥石」を見つけるでした。

古くから近代までこの地方では雄山を中心とした霊峰立山を御神体とする「立山信仰」が盛んで、立山曼荼羅とは「立山信仰」の世界観が凝縮した掛軸式絵画の事です。

5年ほど前に初めて立山三山と剱岳に登った後、弥陀ヶ原ホテルで泊まったときに手に入れた立山博物館のパンフレットに載っていた立山曼荼羅に魅了されて以来、念願叶ってようやく辿り着くことができました。

立山博物館は展示館・遥望館・まんだら遊園で構成されています。

遥望館はアニメーションで立山開山と世界観を紹介してくれるし、まんだら遊園はアーティスティックな展示物も多く、大人も子供も楽しく見学出来ると思うのでお薦めです。

なにはともあれ本日のメインである展示館へ!

午後遅くだったので急ぎ足で進みたいのですが、立山の自然や地形や地質の展示もなかなか面白いし、そしてなにより、映画「剱岳 点の記」のモデルとなった明治40年の測量隊が山頂で発見したという銅製の錫杖が展示されているじゃないですか!

剱岳は信仰の山というだけでなく、自然環境的にも非常に厳しいので長らく登頂は不可能とされていた山で、それ以前には明確な登頂の記録がないそうです。

そんな人をも寄せ付けない厳しい山なのに錫杖が見つかったと言う事は、以前に登頂をはたした修験者がいるという事なのです!

その錫杖をの年代を調べてみたところ、な、なんと、奈良時代後期~平安時代初期だそうです!

当時の装備は今とは比較にならないほど貧弱なのは容易に想像がつきます。

それにもかかわらずあの剱岳を登った修験者・・・ちょっと考えられません。
あり得ない程の苦行ですよねw(゚o゚)w

「剱岳 点の記」の映画はもちろん見ましたが、その本物の錫杖をこの目で見れるとは。

錫杖に後ろ髪引かれつつ、そして以前テレビで見てとても感動した布橋灌頂会 (ぬのばしかんじょうえ。立山が女人禁制だった時代に、極楽往生を願う女性の救済のために営まれた儀式。その様子はこちら (ちなみに展示館から望遥館へ向かう途中に閻魔堂と布橋があります)のジオラマに時間を取られつつもようやく立山曼荼羅へ。
念願の立山曼荼羅ですが、それはそれは・・・ため息ばかりで言葉にはなりません。(・_・)エッ....?

ふと思った事といえば、

またいつか見に来ないと!

でしたヽ(´▽`)/

あまり時間がなかったので残念でした。

最後に平成29年前期特別企画展の「うば尊を祀る-立山・芦峅寺から諸国へ-」を足早に見て閉館時間に。

また必ず見に来ますよ!

思えば今回立山に来たのもこの「うば尊」に起因するのでした。
立山はじめ各地でうば尊、おんばさまなどと呼ばれる「姥像」が祀られています。
今回この企画展のうば尊についてちょっと調べてみたところ・・・立山の「姥石」にたどり着きました。

姥石についてはまた次回に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

燕の巣の続報

先日、数年前に巣立った後に壊れていたスバメの巣がぶりに修理されていた話をしました。

今回はその続報です。

毎日手が空くと燕の巣を見てみるのですが、なかなか姿が見れません。

ちょっと前には尻尾が見えたらしいのですが・・・?


ひょっとして、もう巣立ってるとか!?


その後もちょいちょい見てるんですが、やっぱり燕の姿は見当たりません。

まあ、あれですよね、もう7月ですしね。


やっぱりすでに巣立ってますよね、これ(´・ω・`)ショボーン


よく聞く話で、燕が巣をかけた家には幸運が訪れるとか・・・。

今のところははっきりと幸運な何かがあった気はしないのですが、

幸運ならばいつでも大歓迎でっせヽ(´▽`)/




今年は在巣の写真が撮れなかったので2014年の時の写真をどうぞ(;´д`)トホホ…
Dsc_0795_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »